AKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊」が25日、都内でベスト盤「渡り廊下をゆっくり歩きたい」の発売記念記者会見に登場。ユニットは解散発表後、初めての公の場で、解散の真相を語った。

渡辺麻友は「不仲とかじゃないんですよ」と種明かし。

彼女たちは口々に「みんなのことが大好きだから、嘘を付いてメンバーの悪口を言うのは心苦しかった」と心境を明かし、記者を前に改めて「このたびは不仲という嘘を付いてしまいまして、すみませんでした」と謝罪した。
とはいえ、メンバーも楽しんでいたといい、渡辺麻友は「そういう(不仲という)設定でいないといけなかったので移動中とかにもわざとぶつかったりして過ごしてました。(不仲報道には)シメシメみたいな感じで見てました」と話した。

「渡り廊下走り隊は、学校の渡り廊下を、スカートを翻しながら走り抜けているようなイメージ」AKBメンバーで結成され、2009年1月にデビューした。その後、メンバーチェンジを繰り返しながら活動を続けてきたが、「みんな学校を卒業して社会人の年になり、ソロ活動も確立した。ユニットのコンセプトの中での役割を終えた」
解散を聞いたのは9月で「寂しさはあった。しばらくリリースもなかったので、今は離れたくないなって思いがある」と渡辺麻友が解散の理由を説明。

今年1年を振り返った渡辺は「今年は去年以上に早かったです。体感時間は3分くらい」と激動の1年を振り返った。

「今年はAKB48で5大ドームツアーをやらせてもらったり、みんな成長できた」といい、「AKBはイベントが多いので早く感じた。でも、早いなかにもいろいろなことができて、充実していました」と笑顔をみせた。

渡り廊下走り隊の記者会見_1

渡り廊下走り隊の記者会見_2

渡り廊下走り隊の記者会見_5

渡り廊下走り隊の記者会見_4

渡り廊下走り隊の記者会見_3

渡り廊下走り隊の記者会見_6