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私は2年前の総選挙のスピーチで1位になりたいという目標を掲げました。

去年はその夢は叶わなかったのですが、その時は1位に向かってただひたすら頑張った1年だったので、ひたすら真面目に頑張って努力することだけが全てではないんだなと思い、一瞬は1位になるという夢を諦めかけた自分がいました。

でもそんな時にファンのみなさんがたくさん暖かい言葉をかけてくださって、次こそは絶対1位をとろうねと言ってくれて、私もその言葉を聞いて、こんなところで諦めてはいけないなと思い、次こそは絶対1位をとるんだと固く決心しました。

私は12歳のときにAKB48に入り、今年20歳になりました。ここまで歩んできて、たくさんのことがありました。でも私は人生は一度きりなのだから、せっかく大好きなAKB48に入ったんだから、やれるところまでやりたいと思い、今日ここまで歩んできました。

本当に今日まで諦めずにやってきてよかったなと思います。自分の信じた道を行き、ファンのみなさんを信じ、やってきて本当によかったです。

私がAKBに入った時は3期生だったので、先輩がたくさんいました。そして後輩が増えて、姉妹グループもできて、それと共に私の尊敬する先輩もたくさん卒業されました。卒業はやっぱり寂しくて、私が入った頃のAKB48はどこへ行ってしまったんだろうと思うことはありますが、今3期生として残っている私がしっかりと、力強く前を向いていかなければいけないなと思います。

今まで先輩の背中を見上げながら後についていくように活動してきましたが、先輩ももう少なくなり、そして今日こうして1位という本当に素晴らしい1位をいただいたので、もう先輩の背中を見上げて後についていくことはできません。

これからはたくさん今いる後輩たちが私の背中を見て、ついていきたいと強く思ってくれるようなそんなメンバーになりたいと思います。そしてこれからは先輩の背中を見上げるのではなく、AKB48グループの未来を見上げながら、そして初心を忘れずに、感謝の気持ちを胸に、前へと進んでいきたいと思います。

みなさん今回はこうして雨の中寒い中お集まりくださり、テレビでもご覧になってくださり、たくさんの応援を本当に本当にありがとうございました。


(1位を実感したのはいつ?)
最初はあまり実感がわかなかったんですけど、こうしてトロフィーをいただいて、それを見てやっと1位になれたんだという実感がわいて。

今まで自分の意見を強く言えなかったりとか、大きなことを実現することがあまりできないことが多かったので。


(指原莉乃さんに一言)
さっしー!さっしーにもいろいろあったと思うんですけど、でもHKT48のみんなをすごく引っ張って頑張っている姿も見ていました。本当にメンバーみんなにおめでとうを言いたいし、たくさんの人にありがとうを伝えたいです。


(花束を持って登場した大島優子が渡辺麻友にかけた言葉)
ファンのみなさんと勝ち取ったセンター、たっぷり味わってください。アドバイスはないですけど、私は明日卒業コンサートをやって、あさってには卒業するので、外から見るAKB48がキラキラ輝いているように、AKB48のことを頼みました。よろしくお願いします。