2018年01月28日放送
松田 誠
演劇プロデューサー

大人気“2.5次元ミュージカル”仕掛け人に密着。
『テニスの王子様』『刀剣乱舞』から乃木坂46に渡辺麻友の新プロジェクトまで…ムーブメント作りの裏側にカメラが迫る!

漫画やアニメ、ゲームの有名作品を原作とした舞台演劇“2.5次元ミュージカル”。2次元の漫画やアニメと3次元のリアルな舞台の中間としてファンから自然発生的に名付けられた名称だが、『テニスの王子様』『NARUTO-ナルト-』『黒執事』など有名漫画が続々と舞台化され、斎藤工、城田優、加藤和樹といった人気実力派俳優を多数輩出、今や若手俳優の登竜門にもなりつつある。原作の世界観はそのままに、生身のキャストと斬新な演出によって新たな魅力を生み出すとして、海外からも注目を集めるこの“2.5次元ミュージカル”の仕掛け人が、演劇プロデューサーの松田誠(50歳)だ。
番組では、最近特に人気が高い作品ミュージカル『刀剣乱舞』の出演俳優たちが集結した大型ライブ『真剣乱舞祭2017』をプロデュースする松田に密着。原作は名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を育成していく大人気シミュレーションゲームで、佐藤流司、黒羽麻璃央らが「刀剣男士」を演じている。今回、初めて中国広州で公演することになったが、現地では思いもよらないトラブルに見舞われる。
さらに、実はブレイク前から乃木坂46に関わって来た松田が、1期生、2期生、3期生から選抜したメンバーでキャストを構成する舞台や、AKB48を卒業した渡辺麻友の舞台を手掛ける姿もお伝えする。
常時30件を超えるプロジェクトを抱え、「ライバルは東京ディズニーランド」と語る演劇プロデューサーが見つめる「舞台演劇の未来」とは。走り続ける50歳の背中を追った。


松田 誠
1967年東京都出身。日本2.5次元ミュージカル協会代表理事。ネルケプランニング代表取締役会長。演劇プロデューサーとして人気漫画『テニスの王子様』を2003年に初めてミュージカルにするが、当時は“人気漫画作品の舞台化”と言っても馴染みが薄くチケットの売れ行きも決していいものではなかった。しかし、その後口コミで爆発的な人気となりシリーズ化。『美少女戦士セーラームーン』『黒執事』『NARUTO-ナルト-』などの舞台化を次々と手掛けいずれもチケット入手困難な人気作品となる。「趣味が仕事」豪語する50歳。体型維持のトレーニングは欠かさず、取材ディレクター曰く「30分・60分・90分と自分でコースを作って何故か毎回上半身裸で鍛えている姿がちょっと面白いです」

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