
渡辺麻友がアナベス役の日本語吹き替え版をした「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」が3月5日にDVDをリリースする。
それに先駆け、ちょっとだけ吹き替えに参加したふなっしーが応援コメントを出した。
動画はこちらから
http://www.youtube.com/watch?v=yD-Esn2T6Jo
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AKB48渡辺麻友(19)が3日、都内で、公開中の映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」(トール・フロイデンタール監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。満席の劇場に「ホントにうれしいの一言に尽きますね。たくさんの方に見ていただけて、幸せな気分でいっぱいです」とにっこり。
実写映画の吹き替えに初挑戦した。「アニメーションのアフレコは何度かやらせていただきましたが、実写映画のアフレコは全然別物で、細かい息づかいを映像と合わせるのが大変でした。でも、自分なりに頑張れたと思います」。
同じく吹き替えを担当したふなっしーも「生まれて初めてやったなっしー。うれしいなっしー」と大喜び。以前の舞台あいさつで劇場のスクリーンにぶつかってしまうハプニングがあった。「今日は始まる前に『スクリーンにだけは当たるなよ』って言われました。怖いなっしー」と周囲を気遣いながら1回転していた。
(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20131103-1213181.html
ギリシャ神話の世界と現代アメリカを融合させ、世界を熱狂の渦に巻き込んだ奇想天外なアドベンチャー巨編『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』から3年、待望の最新作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』が11月1日(金)に日本で公開に! 本作の日本語版の吹き替えを渡辺麻友さん(AKB48)、声優の宮野真守さん、ふなっしーが担当し、今回は実写版のアフレコ初挑戦となる渡辺麻友さんが、テレビドガッチのインタビューゲストに登場。渡辺さんはアレクサンドラ・ダダリオ演じる、オリンポス12神の1人、アテナの娘でパーシーと共に冒険の旅に出るアナベス役。知恵と芸術を司る女神アテナの娘というイメージや、アナベスを演じるハリウッドの若手女優アレクサンドラ・ダダリオの明るく元気なイメージにも合致したことからの大抜擢。実写映画のアフレコという難しいチャレンジに果敢に挑み、いつもの“まゆゆ”とは違った一面も披露! そんな渡辺さんにアフレコの現場の様子を中心に、作品の見どころなどを伺いました。
実写映画のアフレコに初挑戦! 実際に体験して
本作は、「ハリー・ポッター」を超え、130週連続売上げベストテンに君臨した「パーシー・ジャクソン」シリーズを原作に、ギリシャ神話の海神ポセイドンと人間の間に生まれた半神半人の少年パーシー・ジャクソンと仲間たちとの冒険を描いた映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の続編。この映画で実写映画の吹き替えに挑戦した渡辺さんに、実際のアフレコを体験した感想を直撃しました。
――初の実写版映画の吹き替え!このオファーをいただいた時の感想は?
実写のアフレコは初めてで、まさかハリウッド映画の吹き替えのお仕事をさせていただけるとは思っていませんでしたので、ひたすら驚きました!
――実写のアフレコはいかがでしたか?
アニメなどと、実写のアフレコはやっぱり全然違いました。アニメの場合は、作品が出来上がっていない絵コンテなどの状態で声を入れることが多いので……。実写の場合は、すでに出来上がっている映像を見ながら、そして本人の声を聞きながら、声を入れていきます。なので、演じている方の口の動きとか、体の動きに合わせて吹き込んだりするのが難しかったです。
――気を付けた部分は?
息遣いに気をつけました。例えば、息を吸う音を意識しながら台詞を言ったり、細かい息遣いにも気を付けなければいけなかったので、それがアニメと違って、すごく苦労しました。
――アフレコ前にご自身で準備したことなどは?
前作のDVDを観たり、台本をいただいてからは、何度も読み、映像を確認しながら感情を作っていきました。
演じたキャラクター・アナベスの印象は?
今回渡辺さんが担当したのは、オリンポス12神の1人、アテナの娘でパーシーと共に冒険の旅に出るアナベス役。演じてみて感じたアナベスという少女の魅力と、実写映画でアナベス役を演じているアレクサンドラ・ダダリオさんの印象を伺いました。
――渡辺さんがアフレコしたアナベスは、どんな役柄ですか?
アナベスは、オリンポス12神のひとり・アテナの娘ですごくしっかりした女性です。頼もしくて、戦うシーンでもアクションシーン満載で女性から見ても、カッコいい女性です。
――ご自身と共通する部分は?
あまり無いかもしれません(笑)。でも、危険に立ち向かう時も、自ら堂々と歩んでいく姿を見ていると、本当に頼もしくて、こういう女性になりたいなと思いましたし、憧れますね。なるべくアナベスに近づけられるように意識しながら演じました。
――アナベス役のアレクサンドラ・ダダリオさんの印象は?
すごく美人で、お人形さんのようでした。アフレコしている最中も、あまりの美しさに見とれてしまうくらい、本当にうっとりしてしまって(笑)。こんな素敵な方の声を演じさせていただけて、本当に光栄です! 会えるかわかりませんが、ぜひお会いしてみたいです。
人気声優・宮野真守さん、ふなっしーと共演!
日本語吹き替え版の主人公・パーシー役は、前作に引き続き声優の宮野真守さんが担当。そして、話題のゆるキャラ、ふなっしーが、ギリシャ神話の伝令の神・ヘルメスの力の象徴である枝に絡みつく蛇役で声優デビュー。こんなキャストに恵まれ、アフレコに挑戦した渡辺さんに、現場エピソードなどを語っていただきました。
――声優の宮野真守さんや “ふなっしー”もアフレコで参加されていますが。
はい。でも、1人でアフレコだったので、宮野さんとはまだお会いできていなくて、ふなっしーには、偶然ですが会えました。
――偶然……ですか?
先日、じゃんけん大会も来てくれまして、軽くお話させてもらいました。その時、私は男装していたのですが、それを見たふなっしーが「カッコイイなっしーっ!」って(笑)。
――アフレコをしていて、特に印象的だったシーンは?
海での大きな渦巻きのシーンですね。これは終盤にアフレコしたのですが、かなり絶叫するシーンで、最後だったこともあり、心置きなく叫びました(笑)。
――大変だったシーンは?
非日常的なシーンが多く、どれも大変でした(笑)。劇中に絶叫マシーンの様なタクシーが出てくるのですが、日常的にはなかなか無い状況ですよね。イメージしながらやりましたけど、声だけで怒ったり、苦しんだりという感情表現は難しかったです。
――今回、実写版での初アフレコを果たしたわけですが、今後新たにチャレンジしてみたいことは?
いろいろなお仕事をやらせていただいていますが、舞台はあまり経験がなく。ミュージカルなど、舞台のお仕事をやってみたいです。
――では、声ではなくハリウッド作品の出演オファー-が来たら?
えっ! そんな夢の様なお話(笑)……。でも将来的には女優さんになりたいので、出演できるくらいまでになりたいですね。
“まゆゆ”目線で見どころをPR!
ギリシャ神話の〈海の神〉、ポセイドンと人間との間に生まれた〈半神(ハーフゴッド)〉の少年・パーシーが新たな危機に直面。仲間とともに、バミューダの魔の海へと乗り出す神話スペクタクル・アドベンチャー・ムービーの本作。今回から3Dも登場し、映像の迫力もよりスケールアップ。この作品で声優を担当した渡辺さんに、“まゆゆ”目線での見どころと、日本語吹き替え版のおすすめポイントを伺いました。
――1作目以上にスケールが大きく描かれた本作、実際にご覧になっていかがでしたか?
私は、3Dで観たのですが、1人のお客さんとして楽しんでしまいました。今まで3D映画を観る機会はそれほど無かったので、「うわぁー飛んでくる! ギャー!」という感じで、ハラハラドキドキしながら、純粋に楽しんでいました(笑)。
――様々な登場キャラクターの中で気になったものは?
ジョージとマーサという蛇が出てくのですが、ジョージの吹き替えをふなっしーが担当していまして。パーシー達の冒険にとって “手掛かり”というか、ヒントを与えるようなすごく重要な役ですので、気になりますね。
――ふなっしーのアフレコはいかがでしたか?
すごく良かったです。上手でしたし、役にハマってました(笑)。
――では、本作のみどころをズバリ教えてください!
アクションシーンや映像のスケール感などは十分に見応えがありますし、登場人物達の友情や絆などの人間模様にもぜひ注目してもらいたいです。今回は、主人公・パーシーの弟・タイソンというキャラクターも出てきて、その兄弟の絆も感動ものですので、観ていただきたいです
――日本語吹き替え版の注目ポイントは?
アクションシーンです! アクションシーンのアフレコは、普段の私とはかなりかけ離れたことにも挑戦しているので、そこが見どころかもしれません。
――ファンの方に新たな“まゆゆ”がお披露目になるわけですね!
はい! ワクワクしますね。いろんな自分を知っていただきたいなと思っています。今回、実写映画のアフレコをさせていただいたことによって、ファンの方には、こういう“渡辺麻友”もあるんだな、と気付いてもらえますし、私のことを知らない方にも知っていただける機会ではないかなと、すごく楽しみです。ぜひ、観てください!
(テレビドガッチ)
http://dogatch.jp/interview/552/index.html
アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが11月1日公開のハリウッド映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海」(トール・フロイデンタール監督)で実写の吹き替えに初挑戦している。「将来的には女優さんになりたい」「カッコいい女性になりたい」といい、憧れは「天海祐希さん」……とこれまでのアイドル“まゆゆ”のイメージとは異なる一面を見せる渡辺さんに、ハリウッドデビューとなった今作や来年3月に20歳を迎える自身の将来などについて話を聞いた。
◇「頼もしい女性に憧れます」
映画は、ギリシャ神話の海の神ポセイドンと人間の間に生まれた「ハーフゴッド」の少年パーシーの活躍を描いた「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(2010年)の続編。主人公とともに冒険を繰り広げる女神アテナの娘・アナベス役でのオファーに「ひたすら驚いた」という渡辺さんは「ハリウッドデビューということでいいんですかね。すごくうれしかったです」と顔をほころばせる。
アニメの声優経験はあるが実写の吹き替えは初めて。「やっぱり全然別物。演じている方の口の動きや体の動きに合わせたり、細かい息づかいにも気をつけたりしなければいけなかったので、すごく苦労しました。声だけで感情を表現しなきゃいけなかったのも難しかった」と振り返った。
アナベスは「しっかり者で本当に頼もしくて、戦うシーンでもなぐったりキックしたり、女性から見ても芯があるかっこいい女性」という渡辺さん。「(自身との)共通点はあまりなかったのかな……」としながらも、「カッコいい女性になりたいですね。アナベスも危険に立ち向かうときも自ら堂々と前を歩んでいくタイプで、そういう姿は本当に頼もしくて、そういう女性になりたいです。頼もしい女性には憧れますね」と明かした。
◇10代のやり残しなし 「すごい人生歩んだ」
この日の渡辺さんは、緩やかに巻いたロングヘアに秋らしいブルーのニットとスカート姿。AKB48やソロ活動などで見せる可愛らしいイメージとはうって変わって、ぐっと大人っぽい印象だ。来年3月には20歳を迎えるが、10代でやり残したことを聞くと、「よく考えるんですよね。でも、やり残したことはないかな。10代はすごく充実した、すごい人生歩んだなって(笑い)。振り返ってもう大丈夫かなって思います。終わっちゃうのは寂しいんですけど」ときっぱり、そして迷いなく言葉をつむいだ。
どんな大人になりたいのだろうか。「まだまだすごく薄っぺらい人間だと思うので、もっと人間的に深みのある、魅力的な人になりたい」と語る渡辺さん。具体的な憧れの人物を聞くと、しばし迷いながらも「昔から作品をよく見ていて好きなのは天海祐希さん。カッコいい女性じゃないですか。ああいった感じが昔からすごく好きで、そういう女性になりたいですね」と憧れを語っていた。
◇夢は女優 「いろんな自分を知ってもらいたい」
映画のクライマックスでは、叫び声を上げるなど大熱演で新たな一面も見せた。日本語版の見どころは「アクションシーンです! 普段の私とはかけ離れたことをやっているので、そこが見どころですね」と語る渡辺さん。「いろんな自分を知ってもらいたい。ワクワクします。ファンの方にもこういう渡辺麻友があるんだなと気づいていただけますし、私を知らない方にも私のことを知っていただける機会になるんじゃないかな。すごく楽しみです」と目を輝かせる。
今後も演技の仕事に挑戦したい気持ちは「あります。将来的には女優になりたいので」と語り、「女優が夢で目標」だと明かす。「歌のお仕事もしていきたいけど、将来的には、最終的には女優さんになりたい。等身大の役じゃなくて、自分とかけ離れた役、悪役もやってみたいし、変な役、変わった役をやってみたいですね」と思いをはせる。アイドルの“まゆゆ”から女優へ。ハリウッドデビューを遂げた渡辺さんが、これからどんな変貌を見せていくのか大いに期待したい。
渡辺さんが日本語吹き替えを行った映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海」は11月1日から全国で公開予定。
(毎日新聞デジタル)
http://mantan-web.jp/2013/10/26/20131026dog00m200007000c.html